エアーコンプレッサーの勘定科目と法定耐用年数ってご存知でしょうか。
正解は…
勘定科目 ⇒ 機械装置
法定耐用年数 ⇒ 生産される製品が属する業種によって異なる
です。
機械装置の法定耐用年数は、
その機械装置によって生産される製品が何の業種に属するか
によって判定されます。
同じエアーコンプレッサーであっても、
生産する製品が属する業種によって、
異なる法定耐用年数が適用されるわけです。
今回は、エアーコンプレッサーを購入したときの勘定科目と法定耐用年数
について説明します。
本記事はこんな方におすすめです
エアーコンプレッサーを購入したときの勘定科目と法定耐用年数って何??
エアーコンプレッサーの勘定科目って何??
エアーコンプレッサーの勘定科目は、
『機械装置』を使用して資産に計上します。
なおエアーコンプレッサーの取得価額が10万円未満の場合には、
『消耗品』として経費処理することができます。
エアーコンプレッサーの法定耐用年数は??
エアーコンプレッサーの法定耐用年数は、
エアーコンプレッサーを使って生産される製品が何の業種に属するか
によって判定されます。
機械装置の法定耐用年数の判定方法はこちらの記事で説明しています。
機械装置の法定耐用年数の
判定方法をご存知でしょうか。
機械装置の法定耐用年数は、
『その機械装置によって生産される製品が何の業種に属するか』
によって判定されます。
業[…]
機械装置の法定耐用年数はこちらです。
エアーコンプレッサーですと、
『自動車整備業用設備』に該当することが多いのではないでしょうか。
【例】自動車整備業用のためのエアーコンプレッサー法定耐用年数は??
例えばエアーコンプレッサーを自動車整備業用として使う場合の法定耐用年数は、
『15年』を用いて計算します。
耐用年数表上の、
『機械装置』の、
『自動車整備業用』に該当するためです。
このように機械装置の法定耐用年数を考えるときは、
その機械装置が生産する製品が属する業種について
考える必要があります。
一括償却資産や少額減価償却資産という選択肢もアリ!!
エアーコンプレッサーの取得価額が、
10万円以上20万円未満の場合には、
一括償却資産として処理することができます。
また取得価額が30万円未満の場合には、
少額減価償却資産として処理することができます。
ただし、青色申告でないと
少額減価償却資産を選択することはできないので
注意が必要です。
一括償却資産や少額減価償却資産については
こちらの記事でも解説しているのでご覧ください。
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経理処理をどのようにするかご存じでしょうか??
固定資産を取得すると、
その取得価額や状況に応じて幾通りもの選択肢が存在します。
具体的には、
[…]
迷ったら税理士ドットコムをお試しあれ!
法定耐用年数の年数を間違うと、
税額の計算結果にも影響するため慎重に行う必要があります。
本記事におけるエアーコンプレッサーの勘定科目と法定耐用年数は、
あくまで一般的なエアーコンプレッサーの場合を指します。
固定資産の勘定科目と法定耐用年数を判断するときには、
実際に現物を確認して慎重に判断を行わなければなりません。
少しでも迷われる場合は、
専門家に相談をすることをお勧めします。
耐用年数以外でも、
今後はインボイス制度や電子商取引など、
改正点が目白押しなので、
専門家の知識が必要になる時代となっています。
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まとめ
いかがでしょうか。
エアーコンプレッサーの勘定科目と法定耐用年数
についてみていきました。
他の資産の耐用年数はこちらの記事に書いています。
ぜひご覧ください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。