繁殖用の肉用牛の勘定科目と法定耐用年数って何??

繁殖用の肉用牛の勘定科目と法定耐用年数って、

ご存知でしょうか。

 

正解は…

勘定科目 ⇒ 生物

法定耐用年数 ⇒ 6年

です。

 

今回は、繁殖用の肉用牛の勘定科目と法定耐用年数

について説明します。

 

本記事はこんな方におすすめです

繁殖用の肉用牛の勘定科目と法定耐用年数を知りたい方

 

 

繁殖用の肉用牛の勘定科目と法定耐用年数って何??

繁殖用の肉用牛とは??

本記事でいう繁殖用の肉用牛とは、

子牛を産むため飼育されている雌牛‎‎のことです。 ‎

 

ちなみに食肉用として肉質向上させるために飼育されている牛は、

肥育牛といいます。

 

繁殖用の肉用牛の勘定科目って何??

繁殖用の肉用牛の勘定科目は、

生物』を使用して資産に計上します。

 

なお繁殖用の肉用牛の取得価額が10万円未満の場合には、

消耗品』として経費処理することができます。

 

ほとんどのケースにおいて、

繁殖用の肉用牛の取得価額は10万円以上になると思います。

 

繁殖用の肉用牛の法定耐用年数は??

繁殖用の肉用牛の法定耐用年数は、

6年で計算します。

 

耐用年数表上の、

生物』の、

牛ー繁殖用ー役肉用牛

に該当します。

 

一括償却資産や少額減価償却資産という選択肢もアリ!!

繁殖用の肉用牛の取得価額が、

10万円以上20万円未満の場合には、

一括償却資産として処理することができます。

 

また取得価額が30万円未満の場合には、

少額減価償却資産として処理することができます。

 

ただし、青色申告でないと

少額減価償却資産を選択することはできないので

注意が必要です。

 

一括償却資産や少額減価償却資産については

こちらの記事でも解説しているのでご覧ください。

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まとめ

いかがでしょうか。

 

繁殖用の肉用牛の勘定科目と法定耐用年数

についてみていきました。

 

看板やソファ、フォークリフトなど、

個人的に気になった耐用年数をこちらにまとめました。

良かったらご覧ください。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。