トラックの勘定科目や法定耐用年数って何??ダンプ式トラックとはどんなもの??

トラックの勘定科目や法定耐用年数って、

ご存知ですか??

 

正解は…

勘定科目 ⇒ 車両運搬具

法定耐用年数 ⇒ 4年 or  5年

となります!!

 

法定耐用年数はトラックの種類に応じて異なります。

 

具体的には…

ダンプ式のトラック ⇒ 4年

その他のトラック ⇒ 5年

となります!

 

今回は、トラックの勘定科目及び法定耐用年数

について説明します。

 

本記事はこんな方におすすめです

トラックを取得された個人事業主又は法人の方
ダンプ式トラックと普通のトラックの違いを知りたい方

 

 

トラックの勘定科目・法定耐用年数とは??

トラックの勘定科目とは??

トラックの勘定科目は、

車両運搬具』を使用して

資産に計上します。

 

ただし、取得価額が10万円未満の場合には、

消耗品』などとして経費に計上することができます。

 

トラックの法定耐用年数は何年??

トラックの法定耐用年数は、

そのトラックの種類に応じて異なります。

 

具体的には…

ダンプ式のトラック ⇒ 4年

その他のトラック ⇒ 5年

となります!

 

耐用年数表からみると、

車両及び運搬具』の

前掲以外のもの』の

自動車-貨物自動車

という箇所です。

 

通常トラックは10年~20年は使用できることを考えると、

少し短く設定されている気がします。

 

最近はこの法定耐用年数の差を利用した、

トラックファンドもあるようです。

 

トラックは『ダンプ式』か『その他のもの』かで、

法定耐用年数が異なりますが、

両者を簡単に見分ける方法はあるのでしょうか。

 

ダンプ式トラックの見分け方とは??

トラックというのは、

貨物を運ぶ自動車の総称です。

 

そしてトラックの中でも、

荷台部分が動いて傾斜を作り、

荷物を下ろすことができるトラック

ダンプ』と呼ぶようです。

 

つまり荷台が傾いて荷物が下ろせれば、

ダンプ式として4年で償却、

それ以外のトラックは5年で償却してOKです。

 

一括償却資産や少額減価償却資産という選択肢もアリ!!

取得価額が10万円以上20万円未満の場合には、

一括償却資産として処理することができます。

 

また取得価額が30万円未満の場合には、

少額減価償却資産として処理することができます。

 

ただし、青色申告でないと

少額減価償却資産を選択することはできないので

注意が必要です。

 

一括償却資産や少額減価償却資産については

こちらの記事でも解説しているのでご覧ください。

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

トラックの勘定科目及び法定耐用年数について

みていきました。

 

トラックを取得されたときは、

ダンプ式なのかどうかを確認しましょう。

 

他の資産の耐用年数はこちらの記事に書いています。

ぜひご覧ください。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。