塀・フェンス工事 の勘定科目と法定耐用年数って、
ご存知でしょうか。
正解は…
勘定科目 ⇒ 構築物
法定耐用年数 ⇒ 構造により異なる耐用年数(10~35年)となる!!
です。
塀・フェンス工事の法定耐用年数は、
その構造により異なる法定耐用年数となります。
具体的には、
鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造 ⇒ 30年
コンクリート造・コンクリートブロック造 ⇒ 15年
金属造・木造 ⇒ 10年
れんが造 ⇒ 25年
石造 ⇒ 35年
土造 ⇒ 20年
となっています。
今回は、塀・フェンス工事の勘定科目と法定耐用年数
について説明します。
本記事はこんな方におすすめです
塀・フェンス工事の勘定科目と法定耐用年数って何??
塀・フェンス工事の勘定科目って何??
塀・フェンス工事の勘定科目は、
『構築物』を使用して資産に計上します。
なお塀・フェンス工事の取得価額が10万円未満の場合には、
『消耗品』として経費処理することができます。
塀・フェンス工事の法定耐用年数は??
塀・フェンス工事の法定耐用年数は、
その構造に応じて異なります。
具体的には、
鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造 ⇒ 30年
コンクリート造・コンクリートブロック造 ⇒ 15年
金属造・木造 ⇒ 10年
れんが造 ⇒ 25年
石造 ⇒ 35年
土造 ⇒ 20年
となっています。
金属造や木造の塀・フェンス工事あたりはよく見かけますね。
結構細かく区分されており、
丈夫な構造のものほど、
長い法定耐用年数になっていることが分かります。
塀・フェンス工事の法定耐用年数は、
耐用年数表上の、
『構築物』の、
『へい』
に該当します。
一括償却資産や少額減価償却資産という選択肢もアリ!!
塀・フェンス工事の取得価額が、
10万円以上20万円未満の場合には、
一括償却資産として処理することができます。
また取得価額が30万円未満の場合には、
少額減価償却資産として処理することができます。
ただし、青色申告でないと
少額減価償却資産を選択することはできないので
注意が必要です。
一括償却資産や少額減価償却資産については
こちらの記事でも解説しているのでご覧ください。
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迷ったら税理士ドットコムをお試しあれ!
法定耐用年数の年数を間違うと、
税額の計算結果にも影響するため慎重に行う必要があります。
本記事における塀・フェンス工事の勘定科目と法定耐用年数は、
あくまで一般的な塀・フェンス工事の場合を指します。
固定資産の勘定科目と法定耐用年数を判断するときには、
実際に現物を確認して慎重に判断を行わなければなりません。
少しでも迷われる場合は、
専門家に相談をすることをお勧めします。
耐用年数以外でも、
今後はインボイス制度や電子商取引など、
改正点が目白押しなので、
専門家の知識が必要になる時代となっています。
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税理士ドットコムに登録しつつも、
ご自分で探されるのも良いと思います。
まとめ
いかがでしょうか。
塀・フェンス工事の勘定科目と法定耐用年数
についてみていきました。
かなり細かく分類されているので、ぜひご確認ください。
こちらの記事もぜひご覧ください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。