簿記系でおすすめの資格を紹介いたします。
具体的には、
➀日商簿記3級
②日商簿記2級
③建設業経理士2級
の3つです!!
それぞれの資格の特徴や、
効率よく合格するために受験してほしい順番を説明します。
興味がある方は、
是非挑戦してみてください。
本記事はこんな方におすすめです。
簿記系の資格おすすめ3選
簿記系の資格を3つ紹介します。
巣ごもり期間を利用してスキルアップしてみませんか??
今回紹介する資格は、
➀日商簿記3級
②日商簿記2級
③建設業経理士2級
の3つです!!
受験を考えている方は、
日商簿記3級 ⇒ 日商簿記2級 ⇒ 建設業経理士2級
という順番をおすすめします。
問題の難易度や出題範囲などを考えると、
効率の良い勉強ができるはずです。
おすすめ① 日商簿記3級
言わずと知れた日商簿記3級。
社会人であれば取得しておいて
100%損はないと言える資格です。
社会人が身につけておくべき必須の基本知識として、
多くの企業からも高い評価を得ています。
・会計の基礎知識を勉強するのに最適
・他の資格と比べて短期間で資格を取得できる
・独学でもOK
・他の資格挑戦への足掛かりとなる
会計の基礎知識を勉強するのに最適
会計を勉強始めようとしても、
目標が無ければ3日坊主になる恐れがありますよね。
日商簿記3級は会計の基礎知識に関する検定ですので、
会計・経理の勉強の手始めとして非常におすすめです。
他の資格と比べて短時間で資格を取得できるため、
すぐに結果がでて達成感が得られる点も、
嬉しい所かなと思います。
独学でもOK
日商簿記3級は独学でも合格が可能です。
借方や貸方などの簿記特有のルールを覚えれば、
あとは反復演習で勉強が進められると思います。
他の資格と比べて短期間の勉強で良いので、
とっつきやすいです。
他の資格と比べて短期間で資格を合格できる
日商簿記3級を合格するためには、
学習時間は約100時間が必要と言われています。
一日3時間の勉強を1か月続けるイメージでしょうか。
日商簿記の講座を受ければ、
さらに効率的に合格することもできます。
日商簿記3級講座は安いものも多いので、
短期間で資格の合格を目指したい方は
講座の受講を考えても良いと思います。
他の資格挑戦への足掛かりとなる
日商簿記3級は他の資格受験への足掛かりとなります。
日商簿記3級に受かったら、
ぜひ日商簿記2級までは挑戦してほしいです。
私も税理士試験を受験するときは、
日商簿記3級からスタートしました。
自分が会計分野に向いているかという判断もなるし、
気軽な気持ちで受験をしてみてほしいです。
おすすめ② 日商簿記2級
日商簿記3級に合格された方は、
ぜひ日商簿記2級に挑戦してほしいです。
日商簿記3級に比べると2級は企業からの評価も高く、
就職活動や転職活動の際に、
力になってくれます。
・商業簿記と工業簿記の両方を理解できる
・企業からの評価が高い
・決算書が読めるようになる
・他の資格挑戦への足掛かりとなる
商業簿記と工業簿記の両方を理解できる
日商簿記2級の試験は、
商業簿記と工業簿記の両方が範囲となっています。
商業簿記の範囲も日商簿記3級と比べると広いため、
日商簿記2級に合格をしておけば、
企業からの評価も高くなります。
就職活動や転職活動において、
力になってくれます。
企業からの評価が高い
日商簿記には3級から1級までがあり、
3級から難易度が順に高くなっています。
したがって日商簿記3級よりも、
当然日商簿記2級を持っている方が、
企業からの評価が高いです。
また日商簿記1級になると難易度が高すぎて、
実務上必要が無い知識も多く含まれています。
そんなわけで日商簿記2級が、
簿記検定の中ではコスパ最強だと思います。
決算書が読めるようになる
日商簿記2級に合格するレベルで勉強をすると、
決算書がある程度読めるようになります。
株などの投資をされている方や、
役員や経営者など上を目指される方は、
ぜひ身につけておきたい知識です。
他の資格挑戦への足掛かりとなる
日商簿記3級と同じように、
日商簿記2級は他の資格挑戦への足掛かりとなります。
税理士や公認会計士、日商簿記1級などの難関試験を受験する際に、
日商簿記2級は大きな力となります。
おすすめ③ 建設業経理士2級
日商簿記2級に合格された方は、
次は建設業経理士2級に挑戦してみてください。
日商簿記と比べると少し聞きなれない資格かもしれません。
建設業経理士2級の試験内容は、
日商簿記2級+建設業会計の知識
といったイメージ。
建設業に携わる方はもちろん、
日商簿記2級に合格された方が
次に挑戦するのにちょうど良い資格です。
建設業経理士と日商簿記とを
ダブルライセンスとして取得されている方も多いです。
・日商簿記と勉強範囲がかぶっている
・専門的な知識が得られる
・原価計算が身につく
商業簿記と勉強範囲がかぶっている
建設業経理士2級の試験内容は、
日商簿記2級+建設業会計の知識
といったイメージです。
したがって日商簿記の知識が生かせるため、
建設業経理士2級を同時受験することができます。
建設業会計の知識が必要な分、
建設業経理士2級の方が日商簿記2級よりも
難易度が高いです。
専門的な知識が得られる
建設業経理士2級は、
建設業の会計処理やコスト管理を身につける試験となっています。
日商簿記2級はあらゆるビジネスシーンで役立ちますが、
建設業経理士2級は建設業という専門的な分野で活躍できます。
建設業に携わる方はもちろん、
日商簿記2級に合格された方が
さらなるスキルアップを目指すときに良い資格です。
原価計算が身につく
建築業の会計に置いて、
原価計算は最も重要なものです。
原価管理が頭に入っていると、
自分が行う作業や仕事がどのように売上につながっていて、
どのように売上金額を構成しているかが分かってきます。
原価計算を理解することで、
あらゆる分野の仕事の見方が変わると思います。
まとめ
いかがでしょうか。
簿記系の資格を3つみていきました。
受験を考えている方は、
日商簿記3級 ⇒ 日商簿記2級 ⇒ 建設業経理士2級
という順番をおすすめします。
問題の難易度や出題範囲などを考えると、
効率の良い勉強ができるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。