消費税の予定納税の勘定科目と消費税区分って、
ご存知でしょうか??
実は税込処理と税抜処理とで、
勘定科目が異なるので注意が必要です!!
正解は…
税込処理 ⇒ 租税公課
税抜処理 ⇒ 仮払消費税
消費税区分 ⇒ 不課税
です。
今回は、消費税の予定納税の勘定科目と消費税区分
について説明します。
目次
本記事はこんな方におすすめです。
消費税の予定納税を支払った法人又は個人事業主
消費税の予定納税の勘定科目と消費税区分が知りたい方
消費税の予定納税の勘定科目と消費税区分って何??
消費税の予定納税とは??
本記事で言う消費税の予定納税とは、
簡単に言うと消費税の前払制度のことです。
前年の消費税額が一定金額以上になると、
その次の年には予定納税を支払わなければなりません。
ちなみに消費税の予定納税は、
前年の消費税額をもとに、
・年11回払い
・年3回払い
・年1回払い
の3パターンがあります。
消費税の予定納税の勘定科目って何??
消費税の予定納税の勘定科目は、
税込処理と税抜処理の場合とで異なります。
具体的には、
税込処理 ⇒ 租税公課
税抜処理 ⇒ 仮払消費税
となります。
少々面倒くさいですが、
間違えないように気を付けましょう。
消費税の予定納税の消費税区分って何??
消費税の予定納税の消費税区分は、
不課税として処理をします。
消費税上は課税されないということですね。
まあ消費税の予定納税が課税されると、
消費税の2重課税のような形になってしまいますので、
当然といえば当然です。
まとめ
いかがでしょうか。
消費税の予定納税の勘定科目と消費税区分
についてみていきました。
消費税の予定納税については、
税込処理の勘定科目 ⇒ 租税公課
税抜処理の勘定科目 ⇒ 仮払消費税
消費税区分 ⇒ 不課税
と覚えておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。