AEDの勘定科目と法定耐用年数って、
ご存知でしょうか。
正解は…
勘定科目 ⇒ 器具備品
法定耐用年数 ⇒ 4年
です。
今回は、AEDの勘定科目と法定耐用年数
について説明します。
本記事はこんな方におすすめです
AEDの勘定科目と法定耐用年数って何??
AEDとは??
本記事でいうAEDとは、
Automated External Defibrillatorの略で、
自動体外式除細動器のこと。
ポンプ機能を失った状態の心臓に対して、
電気ショックを与えて正常なリズムに戻すための医療機器です。
よく医療ドラマなどで見かけるやつですね。
平成16年ごろから一般市民でも使用できるようになり、
学校や企業、公共施設など色々なところに設置されています。
AEDの勘定科目って何??
AEDの勘定科目は、
『器具備品』を使用して資産に計上します。
なおAEDの取得価額が10万円未満の場合には、
『消耗品』として経費処理することができます。
AEDの法定耐用年数は??
AEDの法定耐用年数は、
4年で計算します。
耐用年数表上の、
『器具備品』の、
『8医療機器』の、
『レントゲンその他電子装置を使用する機器』の、
『移動式のもの、救急医療用のもの及び自動血液分析器』
に該当します。
一括償却資産や少額減価償却資産という選択肢もアリ!!
AEDの取得価額が、
10万円以上20万円未満の場合には、
一括償却資産として処理することができます。
また取得価額が30万円未満の場合には、
少額減価償却資産として処理することができます。
ただし、青色申告でないと
少額減価償却資産を選択することはできないので
注意が必要です。
一括償却資産や少額減価償却資産については
こちらの記事でも解説しているのでご覧ください。
固定資産を取得した場合に、
経理処理をどのようにするかご存じでしょうか??
固定資産を取得すると、
その取得価額や状況に応じて幾通りもの選択肢が存在します。
具体的には、
[…]
迷ったら無料税務相談をお試しあれ!
法定耐用年数の年数を間違うと、
税額の計算結果にも影響するため慎重に行う必要があります。
本記事におけるAEDの勘定科目と法定耐用年数は、
あくまで一般的なAEDの場合を指します。
固定資産の勘定科目と法定耐用年数を判断するときには、
実際に現物を確認して慎重に判断を行わなければなりません。
少しでも迷われる場合は、
専門家に相談をすることをお勧めします。
まずはこちらの無料税務相談を試してみてください。
親身になってくれる税理士に無料で相談【税理士コンシェルジュ】
気軽に税理士に無料で相談をすることができます。
まとめ
いかがでしょうか。
AEDの勘定科目と法定耐用年数
についてみていきました。
他の資産の耐用年数はこちらの記事に書いています。
ぜひご覧ください。
トレーニングマシンの勘定科目と法定耐用年数って、
ご存知でしょうか。
正解は…
勘定科目 ⇒ 器具備品
法定耐用年数 ⇒ 3年
です。
今回は、トレーニングマシンの[…]
自動販売機ビジネスには、
フルオペレーションとセミオペレーションという2つの方法があります。
セミオペレーション形態の場合は、
自動販売機を自分で取得する必要があります。
自動[…]
歯科診療用ユニットを購入された
個人事業主又は法人の方へ。
歯科診療用ユニットを取得したときの、
勘定科目と法定耐用年数をご存知でしょうか??
正解は…
勘定科目 ⇒ 器[…]
実務において、判断に迷った法定耐用年数、
クライアントによく質問される法定耐用年数、
個人的に気になった法定耐用年数などをまとめました。
アパートの耐用年数
[sitecard subtitle=関連記事[…]
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。